vendredi 25 février 2011

魅惑のPassage..

Parisは迷子になりやすい。
放射状に張り巡らされた道は一本間違っただけでも、とんでもない所にたどり着いちゃったりするのです。でも、徒歩ラーの私は何処までも歩きます。迷子になっても、パリの街はいつも新しい発見が会って楽しい♪

こないだ迷子になった時に偶々迷い込んだこのパッサージュ。

特に賑わってもない落ち着いた雰囲気。何となく通り抜けてみようと思ってふらふら入って行くと、、ココロ奪われるた佇まいのお店が、、、♡

ちょっと、エスニック入ったアンティークのお店”Rickshaw"。お店の中も大分ステキセレクション!よくよく聞いてみると、ほとんどのものがインドで買い付けてきたものらしいけど、そこはやはりパリ。センスを感じるのは、日本とかにある、”the アジア!!"みたいな雰囲気ではなく街に調和した品々達。



店中にひしめく不思議なもの達。欲しいものばかりで、妄想が止まりません!!!
もう、お金がいくらあってもたりないわぁ。。

「また来ます!」と告げて、今回は何も買わないで出たけど、、次回は、あれと、あれと、あれと、あの鏡がほしい。。。。。って!危険!破産!

やっぱパリは魅惑的な街です!

Rickshaw 
7, passage du grand cerf 
75002 paris

mercredi 23 février 2011

農業見本市??

知り合いに誘われ、”salon de l'agriculture" なるものに参加してきました。

何やら,ヨーロッパ中の農家がこぞって集結する祭典だとかで、「絞り立て牛乳飲めるよ!」の言葉につられて軽い気持ちで行ってみたのですが、これがもう、想像を絶する夢のイベントでした♡

地下鉄のPort de Versaillesを出ると、なかなかの人の波。会場はかなり大規模で5カ所のパビリオンにわかれています。

Pavillon1の中に入ると、ムンムンの動物臭!!
まずは、羊さんのお出迎え。もう、何十種類もの羊さんがところ狭しと並べられています。
中には、角が真横にトルネードしているのもいて、皆様個性的!!
フランス各地から集まってきていて、それぞれオリジナルのシェーブルが。。(試食出来まくり)たまらず、1パックゲット♪フレッシュでクリーミーです。

お次のセクションは牛さん。
コチラも、見た事ないような、でっかいでっかい牛さん。毛むくじゃらのごっついのと、やはり何十種類もの牛さん達。。
みんな、、、食べられちゃうのかな??と思うと、複雑な感じ。。
でも、フランス、お肉美味しいのよね♡
次の鶏エリアはまた壮絶!!!鶏どころかアヒル、鴨、キジ、雷鳥、ウズラなどなど、、こんなのまで食べちゃうの!?っつう鶏達が、檻の中でバタバタ居ておりまして、それをランランと買い付けるフランス人達。
もはや、巨大な牧場と化したパビリオン1を後にし、目指すはPavillion2!

Pavillion2は野菜・果物!リンゴがシャリシャリとみずみずしくてウマーーイ♪
2つの農家からそれぞれ3っつづつ買ってみました。ココの中は、オーガニックコスメや石けんなども売られてたり、お花なんかもあって、園芸好きにはたまらない感じだと思います。

Pavillion3。コチラこそ、お待ちかねのエリアです♪♪
手始めにワインの試飲から始まり、スイスのチーズ、スペインの生ハム、イタリアのチョリソ、オリーブ、サラミ、、、、もう、右から左から試食の嵐です。(ウットリ♪)

色々食べて、ちょっと喉が渇いたので、ビールを求めて、、Pavillion7へ。。。。

Pavillion7はフランス各地のご当地グルメで、1階と2階があって、1階はロワール、ローヌから始まりノルマンディ、ブルゴーニュそしてシャンパーニュ。。。もう、ワインワインワインワイン、シャンパーーーーーン♡さすがにコチラは1っ杯4ユーロいたしますが、でも、安い!うまい


ほろ酔いで、2階に上がると、アルザス、コルス、ロレーヌ、ブルタージュetc,,,

 そこら中でフォアグラの誘惑。。。♪
なかでも、2011年金賞という所でフォアグラのコンフィを購入。ついでにリエットの缶詰も。歩く先々で、ハム、チーズ、ワインをいただき、ほんと、地方の人々のやさしさに触れて、感動。。そしてこの看板に惹かれて一休み。。
このサンドイッチ、もう溢れんばかりのフォアグラが挟まっていて、一緒に行った方と半分こにしたけど、もう、鼻血出そうなくらい濃厚♡♡そして、それにあわせて頂いた甘めの白ワインがまたフォアグラに合う(涙)。これで、7ユーロだなんて、流石です!!!!

”もう腹一杯!”なんて言っていたのに、コチラも2011年金賞のおつまみ、と言われたらやっぱ買っちゃいます。
なんて名前の食べ物かわかりませんが、パイ生地の中に、レバーとかフォアグラとかトリュフが混ざったパテみたいのが入っていて美味!!

満腹&ほろ酔いでもう、ご機嫌なところで、諸々お買い物。

嗚呼,,フランスってホント、美食王国♡こんな楽しいイベントならずーーーといたいわぁ。 いつか、絶対フランスぐるっとグルメ旅にでたいなぁ。。。

Y子様お誘いありがとうございました!


Salon International de l'Agriculture 2011

dimanche 20 février 2011

神の雫。

ついに、手を出してしまったこの漫画。

亀梨君のドラマの失敗で、噂は耳にしていたものの、あまり興味はなかったのですが、この間のレストランで、“グランクリュ”とか、"メドック"だとか、まったく???な私。アルコールをこよなく愛し、ワインを飲むのも大好きな私ですが、今ひとつ詳しくない。しかし、今私が居るのは”ワイン王国・御仏蘭西”。恐ろしくワインが安くてに入るこの状況で勉強しない手はないわ!と思い立ち、手にしたのがこの漫画

『神の雫』
有名ワイン評論家の息子で、天才的な味覚・嗅覚(きゅうかく)をもつ神咲雫が主人公。この主人公が、ライバルのワイン評論家・遠峰一青と争いながら、父が 十二使徒と名付けた12本の優れたワインと、その頂点に立つ究極の1本「神の雫」を探し求めていく……というようなストーリー。ちなみにこの作品では人間 関係も事件も、すべてがワインを中心に回っている。ソムリエ漫画とは違う、ワインが主役のワイン漫画 。





解説通りこの主人公、イケメンのくせに天才。ニクいです!!しかも漫画自体画がキレイなので見やすいですし、ワインの解説もくど過ぎない程度にわかりやすく描かれているので、とてもオモシロいです。なにより気になっちゃうのが、登場人物達がワイン飲んだときの表現方法が、マジウケます。w

そもそも、ワインの表現としてよく、「旬のポルチー二」だの「ジビエの血」だの聞きますが、そんなの”マジか?!それ、美味しいの?!”という表現が多いですが、彼らはそんな領域を遥かに越していて、もはや物語が見えたり、絵画にたどり着いたり、ある時は森の中を彷徨ったあげく、湖が見えてきた先に裸の恋人同士が見えちゃったりでもう大変です!!
このときは花嫁まで見えちゃってるw


自分でワインを飲む時にココまで深く考えてなかった事に反省と、今後は、この漫画とともに、自分の好きなワインというのを探して行こうと思います♪

ちなみにこの作者:亜樹直 氏、フランスでもワインのすごい賞をもらっているとか。
そして、この漫画で取り上げられた、15ユーロくらいの、あるボルドーワインはあまりの注文殺到で値段が高騰し、今じゃ出荷停止になったとか。中国辺りで、1万をこす代物になったとか。。

すごい影響力です!!


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mercredi 16 février 2011

贅沢過ぎたランチ。

社長の気まぐれで、私のボスと、そのボスとの昼食に呼ばれてしまった。

社長が、「全然デニムオッケー!!」とおっしゃっていたので、デニムで事務所へ向かうと、「ちょっと、カジュアル過ぎるな。。」とのお言葉。いそいで部屋に戻って、ドレスアップして出直し。(社長曰く、デニムokと言った時は酔ってて憶えてないとの事。。。。)

向かった先は、16区にございます、”Les TABLETTES  Jean-louis Nomicos”

もともと、ロブションが最初に3つ星をとったお店を、アランデュカスを師事するジャンルイス氏が買い取って最近リニューしたお店。
 デュカスっつたら、あの”BEIGE ALAIN DUCASSE TOKYO”で銀座の街を彷彿とさせた人物。その1番弟子となったら、もはや私の期待はMAXです。

お店の写真、お料理の写真は撮れるような雰囲気ではなかったので、拾い物であしからず。。
モダンなつくりの内装&テーブル。お店自体、かなり狭いスペース。ロブション時代は、この狭いスペースで3つ星をとった事に、かなり驚かれたらしいです。

Menu..

アペリティフのシャンパン=きりっと爽やか。
フォアグラのムースにポテトピューレののったティラミス=凄まじい美味さ。。
オマールのクリームにウニ =オマールの濃厚なエキス!!!
ポーチドエッグにカボチャピューレavecクリスピーポテトonトリュフ=香りとマッタリ感
ホタテとキャビアのバターソース=ブリッブリのホタテ!ソース旨!!!!
フォアグラカネロニ=お得意のフォアグラinパスタ。文句無しの、旨さ!!ソースも格別!
リドボーのカレー風=濃厚リドボー!!!トッピングの酸っぱいプチプチで爽やかさ+

洋梨コンポートと塩キャラメルアイス=旨い!塩キャラメル!やばい!
マンダリンソルベ=1筋縄では言い表せないフクザツな作りのシンプルなソルベ。。

エスプレッソ+チョコレート=素晴らしいチョコ。。。。

ってなカンジで、もはや名前の知らないお料理がモダンでファンシーなお皿で、次々とサーブされて、あまりの濃厚なお料理に鼻血寸前!

デザートの途中でシェフのJean-Louis Nomicos氏登場で、シャンパンをサービス。
社長のお知り合いという事で、しばしの歓談中、後ろで食事していた方がデュカス氏だったと判明。。

そんな事はつゆ知らず、「アランデュカスってどんな人ですか?」と聞いていた私。
 勉強不足でお恥ずかしい限りっす。。

それにしたって、ホント、全部素晴らしく美味しかったし、美しかった。。(涙)
☆付きって訳がある実感。Jean-Louis氏の人柄同様、お料理もお茶目な仕上がりです。

ステキなお昼をアリガトウございました。。
"やっぱParisスゴイっ"て思ってしまいました♪








http://www.lestablettesjeanlouisnomicos.com/carte-et-menu.html

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dimanche 13 février 2011

ヴェルサイユのばら?

私のバイブル『ベルサイユのばら』。

小さい頃にはまって以来、憧れすぎて、ついにはパリに来てしまった私。
15年前、人生初の海外旅行。幼心に深く焼き付いて離れない麗しのベルサイユ宮殿。。。
すっかり、ベルばら全巻読み直しての再来に、ドキドキ♪

がしかし!ウッカリ、日曜日!しかも、寒い!

っつか、めっちゃ金色!!こんなに金箔バッチリだったっけ?!
しかも、エントランスのセキュリティチェックの建物。なんか、どちらも妙にミスマッチ!!!!

休日という事で何処も、ぎゅうぎゅう。鏡の間も、人ごみ!!

アントワネットのベッドは可愛い。

なんだかギュウギュウすぎてゆっくり出来ず、お庭に出てみたものの、、、、

風、強っ! 寒い!!

っつうことで、今回は、プチトリアノンなどは断念。
良く解らなく刈り込まれた植木のみ撮影して、ヴェルサイユをあとにする事に。。。
ムムムム。。

やっぱ、5月くらいの暖かい頃にリベンジだな。冬は、、、なんか、全体グレーで否かも。
でも、宮殿にラデュレやアンジェリーナなどが入っていて、ちょっと、モダンなカンジでした。



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vendredi 11 février 2011

春の予感とHEMA♪

今日のParisはすこぶるご機嫌なお天気。
長袖シャツにライダースだけで十分、いや、暑いぐらい?

街行くジェンヌ達の姿も軽やかで可愛い♡

小腹がすいたので、初めて通った道にちょっとしたラインナップのPanini屋さんがあったので、挑戦してみる事に。

陽気なオヤジが切り盛りするこのお店、pizzaも美味そうです。
選んだのは”Panino Naturo"っつう、ナスやパプリカやトマトなどがふんだんに入っているやつで、爽やかに旨い!イメージで言うと、『ナポリの初夏』ってカンジ??

 こいつはビールが必要!!という事で、いそいそビールを求めて歩き回ると、近くに"Centre Ntional d'Art et de Culture Georges Pompidou"(っ長い! 要するにポンピドゥセンターです。)があったので、そこの前のフランプリで、青CHIMAYを買って、パリッ子に混ざってぼーーーーーっとランチをキメこんでやりました!

天気がいいので、皆マッタリ♪♪

ポカポカしてるし、パニーニ旨いし、ビールは間違いないし、最高です。
昼寝してやりたい気持ちを抑えつつ、家路に向かう途中に、な、な、なんと!!!

HEMA発見!!!!!!!!!!!!!!!
アムステルダムで恋に落ちた、オランダ版MujiみたいなShop。
コチラのお店、サイズは小さいので品揃えはまだまだですが、再会に感動!!

ちょうど小型のナイフ、フォーク&スプーンを探していたので嬉しい!!
もしかして、他の場所にもあるのかしら!!??


それにしても、散歩は迷うものですね〜〜♪



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jeudi 10 février 2011

j'♡faire du shopping.


昨日はお休みだったので、久々に、マレの方まで古着をあさりに行って来ました:)

まだパリはsoldes(年に2回のメガセール!!)が続いております。が、最近ようやく春物もお目見えしてきたので、ちょっと、偵察です。

マレにはナイスなVintage shopがチラホラとありまして、掘り出し物が多いし、お値段もお安いのです。古着も勿論soldes!



私のお気に入りshopは、ココじゃなく、有名なファラフェル屋さんの並びにあるとこなんですが、今回もそこで小さいバックを5ユーロで購入。春先に使えそう♪
夏用のワンピース類もいっぱい並んでて、暖かくなるのが待ちきれんばかりです!!